結構アクセシブルなRSSリーダー、フレッシュリーダー

個人のサーバにインストールしてブラウザでアクセスするタイプのRSSリーダーフレッシュリーダーを自宅のDebianサーバにインストールしてみた。といっても展開してdbディレクトリのアクセス権とAliasの設定をし、cronに毎時14分に更新するように設定したらほとんど完了。
個人利用は3千円とのことだが、ブロガーライセンスなるものがあるらしいので、一か八か申し込んでみる。これはそのためのエントリー。審査がパスしたらお試し期間を過ぎても利用できる。
インストールして2週間弱になるが、スクリーンリーダーから利用してもあまりストレスなく利用できるのに驚いている。左ペインはフィードを分類するフォルダとフィードの一覧がツリー形式で見えているが、これがきちんとネストしたリストで表現されていて、開いているノードは-で、閉じていたら+で表示される。右ペインには適度に見出し要素が使われていて、JAWSの見出しジャンプを使って効率的に飛ぶことができる。欲を言えばエントリのタイトルごとにリストか見出しのマークアップがされているとうれしいのだけど。
フレッシュリーダーに気になったブログや、はてなブックマークのキーワード検索結果のRSSを登録してあるので、自宅でも会社でもチェックできてうれしい。RSSに内容も含まれているタイプだとキーボードから手を離してほかのことをしながら聞けたりもする。
この日記で以前書いたように、Bloglinesにもアカウント登録してみた。しかしこちらは作りがやや複雑で、効率の観点から実用的ではなかった。ただ、Bloglinesには他の人の登録しているフィードをもらってくる機能があったが、個別運用のフレッシュリーダーではそういううれしさはない。(もちろん多人数で一つのインストールを利用する場合は共有できる。)今後、そういう方向に進化してくれてもおもしろいかもしれない。
と褒めそやしているみたいだが、正直サーバインストール型のリーダーとしてはかなりスクリーンリーダーフレンドリーだと思う。