「Webアクセシビリティ」のアクセシブルバージョン

今日遅ればせながら、書籍Webアクセシビリティ 〜標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践〜のテキストデータを出版社よりいただき、自力で読めるようになりました。
この本は原作を東京女子大学の渡辺隆行さんを中心とするグループで翻訳されたもので、主にウェブの作成者を対象として関連する要素を深く広くまとめたようなものになっています。支援技術については翻訳者による日本での事情に関する補足も追加されています。それぞれの項目が、ある程度知っていると思っている人にも読み応えのあるものになっているのではないかと思います。
発売当初から、書籍のサポートページにある宛先に必要書類を送ることで障害を持つ人に対して読める形のテキストデータを配布していただけるようになっています。テキストデータの提供は、障害者手帳のコピーと書籍購入の領収書、名前やメールアドレスを記載した紙を同封して送るとメールで送っていただけるようになっています。私は都内ですが、11/26の月曜日朝に投函して、翌日に提供していただきました。手帳のコピーをとるのが自力では心許ないためにややめんどうを感じるのですが、これならばもっと早くお願いするべきでした。