Shift+CTRLでIME切り替えをさせなくする方法

キーボードでいろんなものを操作していると、Shift, CTRL, ALTの多様な組み合わせを使うことになります。しかし、Windowsのバージョンにもよりますが、Shift+ALT, Shift+CTRLを押した時に入力言語の切り替え(要するにIMEか英語レイアウトか、ほかのIMEかなど)が動作するのがデフォルトになっています。MS-IMEとOffice IME 2007, ATOKなどを入れていると、これがとてもうざったく感じます。特にShift+CTRLはIE7でタブを逆順に切り替えるのに使っていて、とても煩わしいです。
そこで、これをやめてもらう方法です。なお、以下はWindows XPの操作です。Vistaについては後で補足します。

  1. コントロールパネルの「地域と言語のオプション」→「言語」タブを選択。
  2. テキストサービスと入力言語の「詳細」ボタンをクリック
  3. 「キーの設定」をクリック
  4. 「入力言語のホットキー」一覧で、「入力言語の変更」を選択し、「キーシーケンスの変更」をクリック
  5. 「入力言語の切り替え」、「キーボードレイアウトの切り替え」の両方のチェックを外します。それぞれShift+ALT, Shift+CTRLに割り当てられている機能です。

これでShift+ALT, Shift+CTRLを押してもいきなりIMEが切り替わることはなくなります。その上で、よく使うIMEには個別に選択用のキーを割り当てるといいでしょう。

Vistaでは「地域と言語のオプション」の「キーボードと言語」タブ、「キーボードの変更」の「詳細なキー設定」に同様の設定があります。「入力言語間」を選んでキー変更をクリックすると、入力言語・レイアウトそれぞれのキー割り当てが選べるようになっています。デフォルトはXPと同じでした。こちらは操作がラジオボタン選択になっています。

上記はIMEを時々切り替えたい人向けです。デフォルトにした以外のIMEを使わないというのであれば、入力言語の一覧からほかのIMEを削除してしまうのも手だと思います。