パーキンスブレーラー

とある用事で急にパーキンスブレーラーが使いたくなりました。一応書いておくと、世界的にもっともよく使われていると言われる点字タイプライターです。
私も17年前、ちょうど浪人していたときに購入したのですが、最近は点字を書く機会が減ってめっきり使わなくなっていました。そして、内部にほこりが入ったりして、まともに使えなくなっていました。
今日、日本での販売元の日本点字図書館に持ち込んで、修理を依頼し、4週間ほどかかると言われたので代わりに代替機を貸してもらいました。(実はこれが目的だったりして。)
実は、私が購入するちょっと前にパーキンスブレーラーはモデルチェンジしています。それまでは紙を巻き取るつまみの部分が小さく力が必要でしたが、機器表面はなめらかでいい手触りでした。ところが、私が持っているのはつまみ部分が大きくなり、何となく不格好になっています。また、表面は塗装を腐食に強くするというような理由でなんだかごつごつした凹凸があります。
さて、今日借りてきたものは、旧モデルのスタイルをしています。そして、塗装も稼働部品の表面もきれいで、動きもなめらかです。古いものだけどメンテナンスされているからきれいなのか、それとも私が購入した後に昔のスタイルが復活したのか。どうなんでしょう。ちょっと気になりました。
これがほしかったなあ。