Ubuntu上で簡単Orca体験

Ubuntuが最近一部ではやってきている感じです。
このUbuntuには最初からOrcaというGnome用のスクリーンリーダーが入っているということなので、しゃべらせてみました。

参考にしたページは以下です。

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VIA C3とLinux 2.6.24(Debian)

VIA C3Linuxカーネル2.6.24で引っかかったので書いておきます。
先日自宅サーバDebian testingでLinuxカーネルを2.6.22から2.6.24にアップしたところ、起動できなくなってしまいました。このマシンはCPUにVIA C3 Nehemiah 1GHzを搭載するもので、カーネルlinux-image-2.6.24-1-686を利用していました。一応2.6.22をホールドして運用していたのですが、やはり気になります。
ネットで探すと、こちらなどに同様のことが書かれています。ここではすでに解決したとなっていますが、Debianパッケージのlinux-image-2.6.24-1-686 2.6.24-6ではやはり起動しません。
ということで、Debian流のカーネル構築を試してみました。

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JAWSでLivedoor Readerを使ってみました

ずいぶん前から人気のあるRSSリーダーLivedoor Readerですが、いろいろあってあまり使い込んでいませんでした。先週オープンソース版のFastladderが公開されたことに刺激され、フレッシュリーダーからOPMLインポートして少しまじめに使ってみました。
その結果、ちょっとしたこつを覚えるとスクリーンリーダーのJAWSでもかなり満足な使い勝手が得られることがわかりました。そこで、そのこつなどを書いてみたいと思います。主な対象はJAWSユーザの方ですが、そうでない方も、「そんなにめんどくさいのか」とか思いながら読んでいただけるといいかと思います。なお、環境は、

です。思いの外長文になって、細かいことから入ってしまうので、まずは最後の「私の使い方」を読んでいただけるといいでしょう。

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CygwinでRuby on Rails

ちょっとWindows上でRailsを動かしてみたくなったので、Cygwinでセットアップを試みてみました。若干つまずいたのでメモです。

まず

  • Cygwinをデフォルトのパッケージ構成でインストール
  • make, gcc, vim, ruby, sqlite3などをインストール
  • RubyGemsのサイトからRubyGems 0.9.5を落としてきて、tar展開+setup.rbでインストール
  • gem install railsrailsをインストール

とここまでは順調でした。

DBとしてSqlite3を使いたかったので、sqlite3-rubyをインストールしようとしましたが、gem install sqlite3-rubyとやると、ruby.hがないと言われてインストールに失敗します。ちょっとググってもこれぞという方法が見つかりません。
結局以下のような方法で動くようになりました。

  • Cygwinのsetup.exeを起動し、パッケージリストでrubyについて、バージョン番号が出ているところをクリックし、「Source」を選択してインストール。/usr/src/ruby-1.8.6-1に展開される。
  • 環境変数C_INCLUDE_PATHに/usr/src/ruby-1.8.6-1を入れた状態で、gem install sqlite3-rubyを実行

さて、少しさわってみましたが、前にいじったのは1.1とかの頃で、なにやら少しずつ勝手が違うようです。rhtmlがhtml.erbになっていたり。忘れているし、学ばないとだめなようです。

今更Twitter

今朝友人から、とあるインドのSNSサイトに間違って登録しちゃったからなんか届くかも、というメールをもらいました。それと前後して、ちゃっかりやってきました。yaari.comというところからの招待メール。こういうの日本だと完全にアウトだと思うんですが、どうなんでしょうね。
さて、これがきっかけになってTwitterのことを思い出しました。以前登録しようとしたときはいわゆる画像認証でだめだったのですが、半年くらいたった今行ってみると、オーディオ認証が追加されていました。Googleとおなじようなもので、めちゃくちゃ聞きにくい音声に含まれる数字を入力するというやつです。当時「入れないから何とかして」と書いたのは意見の一票にはなってるかな。
複数話者で結構つらいのですが、なんとか登録できました。ページの作りも結構ナビゲートしやすくできています。でもなあ、今時Twitterなのかどうかは、とても謎なような。
というわけで、知ってる人は探してみてください。(笑)

「Webアクセシビリティ」のアクセシブルバージョン

今日遅ればせながら、書籍Webアクセシビリティ 〜標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践〜のテキストデータを出版社よりいただき、自力で読めるようになりました。
この本は原作を東京女子大学の渡辺隆行さんを中心とするグループで翻訳されたもので、主にウェブの作成者を対象として関連する要素を深く広くまとめたようなものになっています。支援技術については翻訳者による日本での事情に関する補足も追加されています。それぞれの項目が、ある程度知っていると思っている人にも読み応えのあるものになっているのではないかと思います。
発売当初から、書籍のサポートページにある宛先に必要書類を送ることで障害を持つ人に対して読める形のテキストデータを配布していただけるようになっています。テキストデータの提供は、障害者手帳のコピーと書籍購入の領収書、名前やメールアドレスを記載した紙を同封して送るとメールで送っていただけるようになっています。私は都内ですが、11/26の月曜日朝に投函して、翌日に提供していただきました。手帳のコピーをとるのが自力では心許ないためにややめんどうを感じるのですが、これならばもっと早くお願いするべきでした。

Shift+CTRLでIME切り替えをさせなくする方法

キーボードでいろんなものを操作していると、Shift, CTRL, ALTの多様な組み合わせを使うことになります。しかし、Windowsのバージョンにもよりますが、Shift+ALT, Shift+CTRLを押した時に入力言語の切り替え(要するにIMEか英語レイアウトか、ほかのIMEかなど)が動作するのがデフォルトになっています。MS-IMEとOffice IME 2007, ATOKなどを入れていると、これがとてもうざったく感じます。特にShift+CTRLはIE7でタブを逆順に切り替えるのに使っていて、とても煩わしいです。
そこで、これをやめてもらう方法です。なお、以下はWindows XPの操作です。Vistaについては後で補足します。

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