ファンレスPC買っちゃった

先日、我が家でファイルサーバー兼ARGVセカンダリーサーバーをしている玄箱に入れてある3.5インチHDDが壊れた。壊れたというかディスクエラーでLinuxがデータを書き込めなくなっていた。今はフォーマットし直して不良ブロックをよけて使っているが、ディスク不良はガンみたいなものなので早めに交換した方がいい。そういえばこのディスクはなんとなく最初から不良品っぽい挙動をしていて、データが増えたことで悪いところを踏んだだけだという気がしている。
さて、ほんとは3.5インチHDDを新しく買ってくればいいのだけど、このサーバ、元々NASなのでLinuxマシンとして使ってPHPとか動かすととっても遅い。それに、x86系CPUじゃないのでSunのJavaとか動かない。なんていう不満点があった、にはあった。贅沢なのだが。
で、昨日ごそごそっと調べていたら、こういうのでもいいな、と思ってしまったので、秋葉原に出かけて実物を見せてもらい、結局買ってしまった・・・。
[http://www.oliospec.com/index_hmcl100.html
:title=デザインテクニカ HM-CL100HDD]
CPUはVIAのC3/1GHzで、シリアル、パラレル、USB2.0x6、サウンド、PS/2x2、それにLANが2ポートついている。最大の特徴はケースにヒートパイプが組み込まれていて、全くファンがいらないこと。うちみたいな狭いところで24時間稼働にはとっても向いている。
このキットに120MBのHDDとPC2100の512MBメモリをつけて、68000円くらい。メモリーもディスクも今の最新だともうちょっと安くなっているのだけど、メモリはボード側がPC2100/2700しか対応していないし、HDDは発熱を気にするならある程度限定されるとのこと。
とても悩んだのは、同じ程度の額だとキューブ型の静音PC(電源とケースファンあり)でTurion64とか載ったまともなPC(光学ドライブは別)がくめてしまうこと。とても惹かれたのだけど、常時稼働を考えて静かさと小ささを優先させることにした。
次の週末に送られてくるので、Linux入れてみようかな。これだったら玄箱と違ってBEPやらBRLTTYも動かせるぞ。。おや、当初の目的とずれているけど。
うむ、やっぱりちょっと高かったかなあ・・・。